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タイヤメーカー各社 新型スタッドレスタイヤぞくぞく発表

 タイヤメーカー各社では、今冬へ向けて新型のスタッドレスタイヤをぞくぞく発表しています。昨シーズンまでのスタッドレスタイヤは、冬のアイスバーンでの安全性能と氷雪路以外での快適性を特徴にしていましたが、今シーズンは更にこの性能を強化し、そして転がり抵抗の低減や環境を考えた「エコタイヤ」としての性能をも併せ持つスタッドレスタイヤが主流となりそうです。

 ヨコハマタイヤは、新型のスタッドレスタイヤ「アイスガードトリプル(アイスガードiG30)」を発表しました。このスタッドレスタイヤは、冬の温度で左右される路面状況に対応し、様々な条件の路面で走行性能を向上させています。また、同社の環境貢献商品「エコモーション・プロダクト」に適合させ、環境をも意識したエコスタッドレスタイヤです。

 トーヨータイヤは、ミニバン専用スタッドレスタイヤ「Winter TRANPATH MK4」を発表しました。このスタッドレスタイヤは、前作「Winter TRANPATH MK3」のコンセプトであった、全方向に効く「360°STUDLESS」をさらに進化させたもので、左右非対称パターン採用により、ミニバン特有の症状を吸収し、冬の走行に安全をもたらす高性能なスタッドレスタイヤと言えそうです。

 ブリヂストンタイヤは、SUV/4×4専用スタッドレスタイヤ「BLIZZAK DM−V1」を発表しました。「BLIZZAK DM−V1」は、「BLIZZAK REVO2」で評価の高い「レボ発泡ゴムZ」を採用し、従来品である「BLIZZAK DM−Z3」に対して、11%の氷上ブレーキ性能の向上を実現しています。

 ダンロップタイヤは、氷上性能を大幅に向上させ、氷上における「止まる」「曲がる」そして「安心感」という感応的な性能をも持つスタッドレスタイヤ「DSX−2」を発表しました。このスタッドレスタイヤは、氷上におけるグリップとハンドリング性能を両立し、氷をガッチリつかみ、しっかり踏ん張ることが特徴とされます。また、実験では氷上制動性能が従来品「DSX」に比較して約7%程向上しているようです。

 ミシュランタイヤは、アイスブレーキ性能をさらに高める「アドバンス・トレッドブロック」採用の乗用車用スタッドレスタイヤ「X−ICE XI2」(エックスアイス エックスアイツー」を発表しました。このスタッドレスタイヤは、アイスブレーキ性能を約15%、アイストラクション性能を約15%、ウェットブレーキ性能を約5%など、それぞれの性能向上を達成しています。また、GREEN Xマークを表示し転がり抵抗をも低減しています。ミシュランのスタッドレスタイヤは、「J.D.パワー アジア・パシフィック」の日本冬用タイヤ顧客満足度調査で5年連続で第1位の実績があり、「X−ICEXI2」は更なる信頼性の獲得に期待が持てそうです。

 以上が既に発表、発売になった新型スタッドレスタイヤですが、これに既存のスタッドレスタイヤも加わり、この暑い夏の時期からスタッドレスタイヤの販売戦略は開始されています。

 スタッドレスタイヤは、10月に入るとタイヤショップやカー用品店のメインとなる店頭に陳列が始まり販売が本格化します。それまで、タイヤメーカー各社では、TVCMやインターネットなどを駆使して盛んに宣伝活動を展開し、自社製品のPRに努めるようです。

2008/08/04(月) スタッドレスタイヤ