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タイヤメーカーを始め自動車関連企業 北海道で研究開発機能強化

 日経ネットによりますと、国内、国外を問わず自動車メーカーを中心にタイヤメーカー、そして自動車部品メーカーなどの自動車関連企業が、北海道での自社製品に対する研究開発機能を強化する動きが拡大しているそうです。

 特に、ミシュランタイヤは、北海道士別市の試験場で開発した、新型のスタッドレスタイヤ「X−ICE XI2」を9月1日から発売予定。北海道内は、スタッドレスタイヤの開発で積雪状況や走行環境などの開発に必要なデータ収集に適しており、また、広大な土地柄から十分な敷地も確保しやすく、同様の拠点強化が進みそうだと伝えています。

 その他、ホンダや独ボッシュなどもテストコースを拡充しているそうです。

 国内で販売するスタッドレスタイヤの製品開発は、多くが北海道の雪質をデータベースに開発が行われていると言われています。雪質は温度によって変化します。気温が上がれば雪は溶け出し、シャーベット状からウェットに変化し、気温が下がれば、一度溶け出した雪はカチカチの氷状態のアイスバーンへと変貌します。

 このように、温度変化によって雪質は大きく異なりますので、それに対応する新素材や独自の技術開発の結果がここで試されるようです。

 最近のタイヤ製品に関して、国内メーカーと外国メーカーのボーダーレス化が進み、ミシュランのように国内でのタイヤ開発を積極的に進める外国メーカーも増え、国籍によってタイヤ比較をすることは意味を成さないと感じています。特に、スタッドレスタイヤはその国の雪質を理解することが重要であり、これが更に進めば、近い将来スタッドレスタイヤの勢力図に変化が現れるような気がします。

2008/08/13(水) タイヤ情報