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日産GT−R ニュルブルクリンクサーキットで周回記録更新

 ダンロップタイヤによりますと、ダンロップタイヤと日産自動車によるGT−Rの共同走行テストが、ドイツのニュルブルクリンクサーキットで実施され、量販市販車の今までの最速記録を更新し、7分30秒を上回る7分29秒を達成したようです。

 この走行テストで、ダンロップタイヤはランフラットタイヤ「SP SPORT 600 DSST CTT」フロント:255/40ZRF20 、リア:285/35ZRF20 を投入しました。

 この「SP SPORT 600 DSST CTT」は、日産GT−Rの性能を最大限に発揮させるタイヤとして開発されたもので、新記録達成によりその実力が証明されたことになります。

 ランフラットタイヤは、タイヤがパンクして空気が徐々に抜けていく状態でも、ある一定の速度で一定の距離を走行する事ができる高性能なタイヤです。パンクしてもスペアタイヤと交換する必要がないため、スペアタイヤを積載しておく必要がなく、車両車重もその分軽くなるというメリットがあります。しかし、決してパンクをしないタイヤというわけではありません。

 このランフラットタイヤの構造は、一般のタイヤと比較してサイドウォールを強化することにより車の自重を支えられるようになっており、空気圧がゼロになっても一定の距離走行が可能です。

 しかし、ランフラットタイヤは、一般の同サイズ・同等グレードのタイヤと比較して高価であり、タイヤの転がり抵抗が大きくタイヤによる省燃費は期待できないといわれています。

 更に、一度パンクをして走行を行ったら、パンク修理ではなくタイヤを新品と交換する必要があります。これは、パンク修理ができないということではなく、パンク状態で走行したランフラットタイヤは、強化されたサイドウォールでも損傷してしまい、その後の走行の安全性の確保が難しいためだそうです。

 このような特徴を持つランフラットタイヤですが、欧米などでは日本と比較して普及はかなり進み、ランフラットタイヤが標準装着されている新車には、スペアタイヤが付いていないケースは珍しいことではないようです。

2008/06/14(土) タイヤメーカー